今日は、私のちょっとしたつれづれです。
温かくお付き合いいただけると嬉しいです。

 

先週2日間にわたり、TVの収録に参加しました。

1日目は、東京にて私も含め5人の女性起業家が集まっての座談会。
2日目は、大阪での読書会の様子を撮影くださりました。

「読書会ファシリテーター」という職業名をあらわす名札で登場したのですが、「読書会ファシリテーター」が今までにない<職業>といことで、観ている方に想像していただきやすいように、読書会の様子を映してくださったのです。

実は、「読書会ファシリテーター」という提示は、当日まで私も知らないことでした。
女性起業家が集まる収録当日に名札を渡される際に、「ご職業、読書会ファシリテーターでいいですよね!」と聞かれて、初めて知ったぐらいです。

こういうと誤解されそうなのですが、、、
実のところ「読書会ファシリテーターって職業になるんだ?!」と、私の方が目から鱗だったことを覚えています。

けれども、そういうふうに考えてもいいんだよな~、となんともいえない力が抜け、<職業:読書会ファシリテーター>を自覚した瞬間でもありました。

もちろん、複数の<職業>を並行して楽しむのもアリなのですから、敢えて<職業>に拘るところでもないのかもしれません。

ただこのことは、私にとって<認識する>が腑に落ちた出来事だったものですから、、、とてもオモシロく、印象深いものとなりました。

今日は、つれづれなので、、、主観をご容赦ください、、、

 

さて、2017年の一年間は自分のこれからのことを定める時間となりました。

<よりそい><きっかけ>は、ずっと私の軸にありました。
けれども、それをどうやって形にするのかを、ずっと試行錯誤していたように思います。

京都大学を退職してから、あっちにいったり、こっちにいったりしましたが、ここにきて<うん。合った。>という感覚です。

 

読書会の撮影のために大阪に来てくださった番組のディレクターさんともいろいろお話しながら、改めて思ったことがありました。

ディレクターさんに聞かれたのです。
「前の仕事になくて今の仕事にあることはなんですか?」と。

実は、、、その質問に、私はすぐに答えることができませんでした。
いろいろな言葉がぐるぐる回りすぎて、言葉が定まらなかったのです。

半日経ってからようやく、その質問に答えることができました。

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それは、「私も一緒に考えよう」という仲間がいることと、この言葉を誰かに伝えられる「場」を自分で作ることができる、ということです。
置かれた状況や心の状態に応じて、背中にそっと手を当ててくれる言葉が、いまの仕事にはたくさんあります。

——-

と、メールでお応えしました。

思うようにいかない状況に悩み彷徨っていた、いつかの私が欲しかった言葉を形にできる仕事なんだなぁ~、と改めてしみじみ思ったものです。

 

さて、昨日で年内に予定したいた読書会が終了しました。
来年まで、まだ2週間ありますが、この2週間は自宅に籠っています。

番組でもチラリと出してくださっていた「文筆業」に励むために。

 

文章からも、「一緒に考えよう」という表現を紡ぎたい、と思います。

 

まだまだご紹介したい本もたくさんあります。
思わずその本を手に取ってみたくなる、そんな本をご紹介したいと思います。

これも、「文筆業」ですものね。

 

 

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