大丈夫!
乗りこえられない壁はない!
失敗もいつか肥やしになるから!

前向きな言葉が、、、正直、しんどい。
ポジティブになりたいと思えば思うほど、、、圧し潰されそうになる。

ほんとうは叫びたい。
なんでこんな大変な思いをしなくちゃいけないの?!
なんでこんなシンドイことばっかりなの?!
こんなはずじゃ、、、なかったのに。

思い通りにならないことを、なんでもかんでも「いいように考えよう」などとは思わなくていいんじゃないかと思います。

ポジティブシンキングの裏に隠れる文脈を解さないまま、「いいように考えよう」は、自分をしんどくさせてしまうだけなのだと、思うからです。

 

しんどいものは、しんどい。
そんなとき、前向きな言葉など無視をすればいい。

怪我をして痛くて泣いてる人に、「大丈夫!」「乗り越えられない壁はない!」「いつか肥やしになるから!」って、、、そんな励まし言葉でなだめてないで、さっさと手当してあげようよ!

そういう状況なのです。

 

もしそんな状況にあれば教えて下さい。
読活から、サポートします。

ポジティブな言葉で満たさなきゃ、ではなく、思いっきり「しんどいねん!!」と叫んでください。
叫ぶだけ叫びつつ、自分から「次なにしよう」となるのも、読活ならではです。

 

こんな本があります。
「OPTION B」

最愛の夫を亡くした女性リーダーとして活躍する著者が、大切なものの喪失による深い失意の経験や、そのなかから得たものが綴られいます。ポジティブな言葉ではなく、生々しい苦悩の言葉が書かれています。

だからといって、悲観ばかりではありません。
彼女の友人でもある心理学者から得たアドバイスを元に、「レジリエンス(自己治癒力」」を育む具体的なヒントも語られています。

そして、このような本が、あなたの「しんどいねん!」に応えてくれることもあるのです。

 

本は、今までにないアイデアや知識をくれたり、問題を解決するヒントを与えてくれることもありますが、ときには、あなたに寄り添ってもくれるのです。

叫べばいいといい、と受け止めてくれたり
大変だったね、と共感してくれたり
いっしょに考えよう、と親身になってくれる

そんな存在でもあります。

 

そんな本たちとの、ひと時を、過ごしてみませんか?
そこから、一幕が開けることもあります。

 

ポジティブな言葉に置き換えるのではなく、そのしんどさを素直に出してみる。
そこから始まるなにかを、あなたにも体感して欲しいと思います。

 

 

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