今話題のあの本にも興味があるけど、あたりはずれも多いし、、、
本ってそこそこ分量あるし難しいことも書いてあるし、、、もっと気楽に読めたらいいのに、、、
本屋さんで立ち読みするにも、1冊を読み切ることも難しいでしょう。
話題だから、という理由で買っても、オモシロいと思えない本の方が多かったり。
そんな経験ばかりだと、新しいジャンルに興味を持ったり、苦手な本に「挑戦してみよう」と思う気持ちを削いでしまいかねません。
本を通して、自分の知らない世界をのぞきこむことで、見識を広げたり思考を深化させることができますが、気持ちが削がれるとそこに目が向かなくなります。
無意識的に、読んでみたい、という気持ちを持ちつつも、どうせ自分に向いてないから、と思いこんでしまうことが、影響しているのだと思います。
けれども、本を気軽に読めて、読むたびにあなたなりの発見を得たならどうでしょう。
本を読むことでこれまで以上に語彙が増えていきますから、あなたの思いを伝えたい人に、その人に伝わる言葉を選ぶことが簡単になります。
本から気づきを得て、その気づきを日常に活かせたならば、あなたの進化は留まることがありません。
「この人、なんでも知ってる?!」「あの人の話って、すごくわかりやすくておもしろいんだよね」なんてことも、当たり前になるのでしょう。
ならば。
まずは、話題の本や新しく興味を持ったジャンル、あるいは苦手な本を諦める前に、伴走者といっしょにそれらの本を読んでみるのはいかがでしょうか?
本ってひとりで読むものでしょ?
本の興味ってそれぞれだから、誰かと読むって大変ではない?
読書会って、どうせ本が好きな人が集まるんでしょ?
いえいえ。
そうとも限りません。
そもそも私は、読書が苦手でした。
ひとりで本を読んでいると眠たくなるし、結局、なにを書いているのかさっぱりわからず、「もういいわ~」となって、最後まで読むことをあきらめてしまう。
小学校の夏休みの読書感想文なんて、、、映画化されている小説を選んで、映画をみて感想を書いていたものです、、、
時効、、、ですよね(笑)
そんな私が読書会に興味をもったのには訳があります。
それは、結局なにがかいているのか分からない本をちゃんと読んでみたかったから。
そして、自分なりに「あ~、なるほど」と、理解したかったのです。
そんなときに出会ったのが、Read For Actionでした。
始めは緊張しました。
本がちゃんと読めるだろうか、、、
本好きがあつまるのだろうから、、、変なことをいって苦笑されないだろうか、、、
ところがどっこい。
そんな不安や心配は、初回で吹っ飛んでしまいました。
それは、訓練されたファシリテーターが読書会を進行していることが大きかったかもしれません。安心して思ったことを話せることができたからです。
その場に偶然集った見知らぬ人、あるいは普段は声をかけずらい人とも、安心して自分の意見を話すことができる場作りのコツ。
本を先生と疑似するためのコツ。
先生である本から自分が欲しい答えを得るための、質問を作るコツ。
いろいろ教えてくれる先生である本から、自分の欲しい答えを選び出すコツ。
そこを扱う専門家が、リーディング・ファシリテーターです。
リーディング・ファシリテーターは、その場の状況によって、あるいは、あなたの心の状態によって、気軽に話せるお友達になり、コーチになり、カウンセラーにもなりうる人なのかもしれません。
そんなリーディング・ファシリテーターの進行によって読書会は進みます。
なかには、話すことに緊張してしまう方もいらっしゃいます。
あるいは、ついつい話がとまらない方もいらっしゃいます。
けれどもファシリテーターは、そこを上手くリードします。
読書会に参加される方が、緊張をほぐしてその場を和やかにするのもファシリテーターの役割です。
また、読書会に参加される方が自分の想いや意見をひとしくシェアできるように、場を仕切るのもファシリテーターの役割です。
誰もが自分の意見や考えを気軽に話せるように、そして、それを全員で受け止めるように、安心安全な場作りを作っていくわけです。
そして、自分の意見を人に伝える、誰かの考えを聞く、そうやって参加者のみなさんは、自分と人との交流をしていきます。
ですから、読書会の終盤にはさまざまなコメントをいただきます。
「今日は、年代も違う方の意見を聞くことができてよかったです。普段はなかなか聞けないことですから。私も若い世代に若さでは負けられない!ですね!!!元気がでました。」
「いつも「もっと頑張らないと!」と思う気持ちがありました。けれど「頑張る」というよりも、上手くいかないときは頑張るよりも、休むことも大事なんだ、気づくことができました」
「この読書会で、こうやって人の話を聞く、ということができてただろうか?と、家でのことを振り返っていました。子どもが最後まで話すことを遮っていないだろうか、自分ばかりがずっとしゃべっていないだろうか、と。この読書会の「人の話を聞く」というのを、家でもやってみたいと思います」
このような具体的なコメントを聞くと、その人にとって「大事だな」と思うことを、ちゃんと拾ってくださっていることをいつも感じます。
読書会が、みなさまの日常に寄り添っていることを実感するときでもあります。
いつか読もうと思って積読になっている本
なんとなくわかるけれどもう少し深く理解してみたい本
もういいわ、と途中であきらめてしまった本
そんな本がみなさんの周りにあれば、ぜひ教えて下さい。
リーディング・ファシリテーターがあなたの大切な1冊との関わりを深めます。
ひとりで読むことが好きな人も、本が苦手な人も
安心して楽しく、なにより自分のために、気軽に参加いただける読書会です。
いかがでしょう。
このような読書会。
全国にリーディング・ファシリテーターが点在しております。
「これは?!」と思う読書会へ、ぜひ遊びにいってみてください!!
※Read For Action読書会の全国開催予定をこちらからご確認いただけます。
→ https://www.read4action.com/event/list/?cat=1
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