昨日は東京で、「知識創造サミット」というイベントに参加してきました。
ナビゲーターは経営コンサルタントでマーケッターの神田昌典さん。
特別ゲストは藤原和博さん。
まるで、学校の授業を受けているような感覚の講演でした。
毎日子どもたちと接している公立高校の校長先生ですからね。
それはそれは、、、とてもおもしろかったです。
藤原さんの講義?!の後は、フォトリーディングを普及している山口佐喜子さんと、テレビでも人気の堀口ミイナさんの女性だけのトークショーが繰り広げられました。
テーマは「働き方」と「化け方」です。
こちらも、、、おもしろかったです。
「本が人生を変える」という視点にたった山口さんのお話しは、特に読書会を広めている私にとっても貴重なお話しでした。
カウンセラーとして大活躍されている心屋仁之助さんは、山口さんからフォトリーディングを学ばれたお一人だそうですが、「フォトリーディングから変化の人生が始まった」と心屋さんがお話しされた、というエピソードは、自分も本をきっかけに変わったことを考えれば、「本の力ってすごいなぁ」と、あらためて納得するばかりでした
そして最後は、神田さんと藤原さんのトーク。
おもわず前のめりに聞き込んでしまうくらい、、、ワクワク感がとまらないお話しでした。
もちろん懇親会にも参加して、余すところなく今回のイベントを楽しんできました!!
しかも、、、このイベント!!
これまでに知的活動をされてきた方に向けた無料イベントだったんです!!!
なんとも太っ腹な、神田昌典さんでしょう。
さて。
藤原さんの著書「必ず食える1%の人になる方法」
にもある<1万人にひとり>になる方法を軸にしたお話しでは、自分にある才能とはどんなものか?を自問しながら耳を傾けておりました。
キーワードは「希少性」
コンビニアルバイトとマッキンゼーコンサルタントとの時給の格差(100倍)を例に、説明くださいました。
とはいえ、1万時間(一日3時間で10年、一日6時間で5年)で身につけたものを、20代、30代、40代という一定期間に当てはめて説明いただくと、「自分にもなにかあるかも!」と思えて、なんとも嬉しくなりました。
「才能」などといわれると、なかなか思いつかないものですが、5年ほどかけて培ったものはなに?といわれれば見つけやすいものですね。
当たり前になっていることや、そこまでプロフェッショナルにもなりきれていないけど、、、などと思ってしまうと気づかないものですが、掛け算の世界だと知ると、とりあえず5年やったものを掛け合わせてみよう!などと思えるから不思議です。
5年×3つのことが「全く同じ」というのも、なかなか珍しいことでしょうから。
「『才能』ってそんなふうなものでいいんだぁ」と、肩の荷が下りた気分になりました。
また同じく藤原さんの著書「本を読む人だけが手にするもの」
にあり、藤原さんが実際に子どもたちの能力開発として取り入れられている「情報編集能力」を養う方法を、短いながらに体験させていただきました。
私たちにも同じみの「正解を求める能力=情報処理能力」だけでは生きていくことはできない。
とくにこれからは、これまで学校でも育てることをしていない「正解のない問題をどうやって扱うか?」という「情報編集能力」が、生きていくうえで大切になるのだと、説かれていました。
生きていくうえで、となると、「働き方」のお話にも繋がるわけです。
そして極めつけは、、、「シンボルのマネジメント」というお話し。
これはもう、、、ほんとうに目から鱗でした。
まずはすぐに取り組める「シンボル」として、身なりや服装、女性だったらお化粧などのマネジメントを、改めて見直してみようと思いました。
懇親会では、知り合いから初対面の方まで、たくさんの話題に盛り上がりました。
その場にいるだけで嬉しい気分になる、というのは、、、最高ですね。
こんな貴重な機会と学びを得られて、私はとても幸せです。
ここで得たことは、読書会でも分かち合いたいと思います!!
もちろん、家族にも。
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