今回のテーマは「これからの人生で大切なこと」です。
課題本に「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を扱いました。

この二つの本の著者は同じ人。
アドラー心理学を、とてもとても分かりやすく! 説明されています。

哲学者と青年の二人の対話を通してアドラー心理学を語る、そんな本です。
青年がクライアント、哲学者がセラピスト、そんな構図が、読み手にわかりやすいのだと思います。

日本においては「セラピー」というものがまだまだ一般受けされていない現状がありますが、「本」を介するとその在り方もちゃんと溶け込むんだなぁ、と思わせられます。

それだけ、「本」というものに力があるのでしょう。
だから私はいつも、「本」に敬意を抱きます。

 

さて。
私の読書会ではよく、本のキーワードを使った「言葉遊び」をします。

私は読書会を少人数で行っているだけに、キャンセル等があればご参加者様がお一人の場合も多くあります。
その時は、この「言葉遊び」は鉄板です!

読書会をその方のための時間として有益に使って頂くには、この「言葉遊び」はかなり効果的だからです。
特に、今回のような本には適しています。

実のところ、この「言葉遊び」には仕掛けがあります。

こういうと、少し身構えられるかもしれませんが……
いわゆる無意識を体験できるように、と、Read For Actionの趣旨を変えずに少しだけアレンジを加えています。

もちろん、私もセラピーを心得ているので、アレンジには十分注意をしています。
どうかご安心ください。

 

今日の読書会も、この「言葉遊び」を取り入れました。

ご参加くださった方のシェアに、私自身、本が生きる可能性に、新しい気づきを得られた読書会となりました。

 

いかがでしょう。このような読書会。
他には類を見ない、本が生きる読書会です!

 

 

<ファシリテーターからのお知らせ>
8月4日(土)に大阪でファシリテーターになるための講座があります。
大阪での開催はなかなかなかったのですが……「大阪でもやってください!」とお願いしました!
読書会をやってみたい! コミュニティを作りたい! という方はぜひこの機会にぜひどうぞ!!

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