今日は、夏休み特別企画！小学生のための読書会です！！
夏休みの宿題の定番である「読書感想文」。
その感想文を仕上げるための工夫を交えながら、子どもたちとRead For Actionしました！！
ママのための読書会でお世話になっている、西宮のMaimyshop（http://maimyshop.com/web/）での読書会です。
親子で読書か、読書感想文のネタ帳作りかを選んでもらうのですが、みんなネタ帳作りに挑戦です！！
よく「この本は何年生向けの本ですか？」というご質問を頂きます。
きまって私はこう答えます。
「その子が『読みたい！』と思った本がその子に向いた本なので、学年は気にしなくて大丈夫ですよ」と。
たとえば、『星の王子さま』などは大人が読んでも読み応えある内容かもしれません。
けれども、文字の大きさや漢字のふりがながあれば小学生でもひとりで十分読める本です。
子どもたちはとても自由に本を読みます。
大人とは違う目線で本に親しみます。
書かれた内容が「わかる」「わからない」など、誰にも判断できるものではありません。
その人それぞれが感じるままに、その文章を楽しめるのですから。
さて。
感想文のためのネタ帳作りのためには「質問」が欠かせません。
「この場面をどんなふうに思う？」
「このなかでどの言葉が一番気になる？」
「この『悲しい』はどんな『悲しい』なんだろう？」
「〇〇君じゃなくて◇◇さんだったらどんなふうに思うだろう？」
「きみだったらこんなときどうする？」
「質問」から子どもたちが感じていること、思うことを引き出していきます。
それが、感想文を綴るための＜ネタ＞となるわけです。
感想文への「あらすじ挿入禁止！」が定番ですから（笑）
約1時間半ほど。
学校よりも長い時間、机と本に向かって対話を続けていきました。
最後はお母さんに「この本買って～」と！！！
「本はあまりよまない、、、」といってる子どもが、「本」に興味を持ってくれたこと。
子どもたちと「本」との出会いを紡ぐことができたことが、ほんとうに嬉しかったです。
もちろん。今回の読書の目的は、読書感想文の＜ネタ帳＞作りのための読書会です。
読書感想文自体を仕上げるわけではありませんが、子どもたちから「これやったらすぐに読書感想文仕上げられるわ！」という声があり、内心、ホッとしておりました（笑）
おとなのみなさまもこの夏ぜひ！！
とっておきの「1冊」との出会いを作ってみませんか？
読書会にて、お待ちしております！！
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