こうやって視野が広がるんだぁ。

今日は『LIFE SHIFT』を課題本にした読書会でした。
まずはお互いに「本」の紹介をし合い、「この本から知りたいこと」をそれぞれに考えるところからスタートです！

今回の本は400ページ弱とボリュームもあるので、目次から「興味関心」を最もそそる章から、それぞれに読んで頂くことにしました。

本を読みながら＜疑問に思うこと＞を書き出していってもらいます。
そして、まるで著者が目の前にいるかのように、その疑問を「質問形式」に変えていってもらいます。

そこまでできたら、今度は、本に「質問」をぶつけてみます！！
すると、、、自ずと「知りたかったこと」が目に飛び込んでくるのです。

そんななか、参加者の方から「この言葉の意味が分からなかったんです」と。
その言葉は、著者の主観が混じりそうな抽象的な言葉でもありました。
すかさず、みんなでその言葉の意味を本から探してみることにしました。
ひとりでは見つけられないことも、みんなで集中すれば見つかることもありますから！

とはいえ。
はっきりと「こういうことです！」と見つけることができなかったのです。

確かに、、、本からは見つけられなかったのですが、本から得た言葉を頼りに、みんなでお互いの意見を交わしていると、、、

オモシロイですね！！

みんなで意見を交わしているうちに、それまで抽象的だった言葉が輪郭を帯びてくるのです。
終いには、「分からない」とおっしゃった方が笑顔で「なるほど！そういう捉え方も面白いですね！」と。

ひとりではいくら読んでも納得できないことでも、誰かといっしょに読書をすることで、思いもよらない発想が生まれてくるものです。

それは、納得できない本人だけでなく、いっしょに読んでいる人も同じです。
自分がスルーしていた言葉に出会い、いっしょに考えてみることで、その言葉を深めることができます。

それを人は、「視野が広がる」や「造詣が深まる」というのかもしれません。
気づきもしなかったことを「知る」ことで、見える世界が変わってしまうのです。

さて。
もちろんこれは、「視野が広がる」だけの読書会ではありません。
広がった視野を日常に活かせるように後押しするところまでが、この読書会です。

参加者さんご自身で「はじめの一歩」を導き出すこと。
それをしっかりと踏みしみてもらうことで、広がった視野が生き始めるのですから。

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この読書会は「事前に読まなくてもいい」読書会ですから、たとえ課題本が設定されていても「積読」で全く構いません。
もちろん、「もうちょっと理解を深めたい」というご希望にも沿います。
「積読」でも「もうちょっと理解を深めたい！」でもWelcomeでゴザイマス！！

もちろん、「読書はちょっと、、、」と思う方も、大歓迎！！

毎月定期的に読書会を開催しています。
まずは「読めること」を体感して、本のオモシロさを知るきっかけにしてください！！

※最新の読書会開催情報はこちら↓をクリックしてご確認下さい！
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